たまき皮フ科を、江坂で開院し、３５年が経ちました。
おかげ様で、江坂に限らず、吹田市、豊中市の方を中心に、茨木市、箕面市など北摂地域と大阪市など他の近隣地域からも沢山の方が来て下さっています。

また、小さい時から受診してくださっている患者さんが、社会人になっても帰省したときに受診してくださるのも嬉しい限りです。
そんな人と人との長いお付き合いができる「頼れる皮フ科」を目指して頑張ってまいりました。

これからも皮フ科であれば、「たまき皮フ科」と思っていただけるクリニックとして、
私たち皮膚科専門医が、各病院（大学病院や市立病院など）と緊密な連携をとりながら、専門性の高い診断、治療をご提供していく所存です。

主に保険診療中心のクリニックですが、幅広い治療の選択肢として自費診療部門も充実してまいります。

開業以来、吹田市の豊津・江坂地域の小学校、中学校の学校医をさせて頂き、日本皮膚科学会からも功労会員に認定されました。
これからも「地域のかかりつけ医」と「専門性の高い診療」を両立させ、皆様のお役に立てるよう努めて参ります。

玉城　英子（たまき　えいこ）

玉城　英子

生駒　裕妃子　（旧姓：玉城）

内科医の父と、皮膚科医の母（玉城英子）の背中をみて育ちました。
今、３人の子供の現役子育てママです。
子供が大好きで、小児科医になろうと思いましたが、小児から大人まで長いお付き合いのできる皮膚科医を選びました。

皮膚は体の中の一番大きな臓器で、一番外で体を守ってくれています。
体の中の異常を教えてくれたり（糖尿病、甲状腺機能障害、膠原病など）、薬が合っていないことを教えてくれたり（薬疹）、ウイルスが侵入したことを教えてくれたり（麻疹、風疹、水ぼうそうなど）、皮膚から出るサインに目と心を傾けて診断し、期待通りの治療効果をあげた時は、皮膚科医になって本当に良かったと思います。

これからも地域の皆様のお役に立てるよう尽力していく所存です。
全ては患者さんのために、スタッフ一同「誠心誠意」対応できるクリニックをめざします。

略歴

日本形成外科学会認定　専門医
小児形成外科分野　指導医
医学博士（京都大学）
勤務歴：京都大学、大阪赤十字病院、神戸市立医療センター中央市民病院、北野病院

たまき皮フ科では保険診療を中心に診察をおこなっています。

皮膚科全般（湿疹、かぶれ、手あれ、水虫、ヘルペス、アトピー性皮膚炎、じんま疹、アレルギーに伴う皮膚症状、膠原病に伴う皮膚症状、うおのめ、たこ、イボ、水イボなど）の診療を行い、小児から高齢者まで、幅広い年齢層の方が来院されています。

保険診療（漢方治療も含む）が中心ですが、患者様の症状に応じて、一部の自費診療（AGA（男性型脱毛症）、巻き爪（ワイヤー法）なども行っています。

日本皮膚科学会は、各疾患に対して科学的知見（エビデンス）に基づいた「診療ガイドライン」を作成しており、治療効果が検証された最新の検査、治療方針を示しています。
当院では、各疾患のガイドラインに準拠した、保険診療を中心とする検査、治療を行っています。

• 検査（顕微鏡、真菌検査、ダーモスコピー、パッチテスト、アレルギー検査、view39、アトピー検査(TARC)、水ぼうそう・帯状疱疹の検査(デルマクイック)、薬疹検査(DLST)、遺伝性血管性浮腫（HAE）、膠原病の検査、甲状腺の検査、皮膚生検、病理組織検査）

月～土：09:30～12:30
月・水・金：15:00～18:00

なお、処置（ガーゼ交換、イボ治療、光線療法など）の患者様は、診察後、次回の処置の予約をお取りしています。

初診の方へ

初診の方は下記のものをご持参ください。

• 健康保険証　毎月確認が必要となりますので、再診時も月初めの診察時にお持ちください。
• 紹介状　　　紹介状をお持ちの場合は、ご持参ください。
• 処方されているお薬、またはおくすり手帳　お薬を服用している方はお持ちください。

問診票

こちらの問診表を印刷・記入してお持ち頂くと、院内での滞在時間を短縮することができます。

〒564-0051
大阪府吹田市豊津町1－31　由武ビル1階

大阪メトロ御堂筋線　「江坂駅」　徒歩２分

駐車場はご用意しておりません。ご了承下さい。
近隣のコインパーキングをご利用ください。

車椅子で来院される方は、お気軽にお電話下さい。
当院は１階にありますが、多少段差がありますので、スタッフがお手伝い致します。

真菌顕微鏡検査は、皮膚の病変部位に、カビがいるかどうかを調べる検査です。
病変部の皮膚のカサカサしたところや、水疱をピンセットなどでとり、プレパラートに乗せて専用の溶液をかけたものを顕微鏡で見て調べます。
足白癬、爪白癬、体部白癬、カンジダ症、癜風などの真菌感染の診断に重要な検査です。

ダーモスコピー検査とは、肉眼で評価が難しい皮膚や爪にみられる、ほくろ、しみ、イボやできものを、ダーモスコープというライトのついた拡大鏡で詳しく調べる検査です。痛みを伴わず、簡便に行える検査で保険が適応されます（自己負担費用は数百円）。良性のほくろ、メラノーマ、基底細胞癌、日光角化症、脂漏性角化症などの診断にも用いられます。手術で病変部を切り取らなくてもある程度まで悪性か良性かを判断することができる、非常に有用な検査です。

紫外線の免疫抑制作用を利用して、過剰反応を起こしている皮膚の症状を抑える治療法を「光線療法」といいます。
エキシマ光線療法は、従来法（UVB、ナローバンド）よりもさらに効果の高い308nmの紫外線を、症状がある患部にのみ照射できる、ターゲット型光線療法です。
アトピー性皮膚炎、白斑、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、円形脱毛の新しい治療法として注目されています。
上記疾患などの治療には保険適用があり、3割負担の方で１回 1,000円の加算です。